2025/09/22 ウッドデッキ
日本に古くからある縁側。
田舎のおばあちゃんのお家で、縁側で日向ぼっこをした日のことを思い出した方もいらっしゃるでしょう。
一方、近年人気のウッドデッキ。
友達とのBBQや家族の団らんに活用したくて現在検討中という方もいらっしゃるでしょう。
「ちょっと待って!縁側とウッドデッキって、何が違うの?構造的には同じじゃない?」
そんな風に思った方も少なくないのではないでしょうか?
ここでは、ウッドデッキと縁側、それぞれの特徴と、違いについてご紹介いたします。

ウッドデッキは洋風、縁側は和風?
2者の違いはそれだけではありません。
それでは、まずはそれぞれの特徴についてみてみましょう。
ウッドデッキは、室内から庭へ続く木製の床のことです。
リビングに続く第2のリビングとして、さまざまな活用法があります。
BBQやティータイムを楽しんだり、子どもやペットを遊ばせたり、洗濯物を干すこともできます。
ウッドデッキの原材料は、天然木もしくは、樹脂など人工木です。
天然木は、木ならではの風合いや温もりを感じることができます。
一方、人工木はメンテナンスがしやすく耐久性に優れています。
縁側は、日本家屋に古くからあるスペースのことです。
大きく分けると、次の3つに分けられます。
雨戸やガラス戸の外にある縁側のことです。
雨が降れば濡れるので「濡れ縁」と呼ばれています。
庭に面して設置されることが多いので、お茶の時間を楽しんだり、日向ぼっこをしたりといった過ごし方ができます。
戸により外と仕切られた縁のことを指します。
屋根の内側にあるスペースでほとんどが板張りです。
雨に濡れることはありません。
天候に左右されることなく第2のリビングのような使い方ができます。
また庭に干していた洗濯物を取り込むスペースとしても活用できます。
濡れ縁のなかでも床面より一段低く作られた縁側のことを落ち縁といいます。
雨戸やガラス戸を開けても外から水や泥が入ってこないように工夫されています。
室内に比べ、一段目線が低いので、室内から見る景色と違った景色を見ることができるのも趣があります。
縁側の活用方法は、さまざまです。
第2のリビングのように家族団らんに使われたり、物干しスペースや、洗濯物の一時保管場所になることもあります。
日常的に活用されるのはもちろんですが、縁側があることにより外気を遮断することができるため、室内温度を一定に保つことができます。
また室内を広く見せる視覚的効果もあるとされています。
縁側は、家のなかではありません。
かといって外というわけでもありません。
どっちつかずの空間であるという点においては、日本文化らしいスペースの使い方だと言えるでしょう。
このような捉え方が、ウッドデッキとの大きな違いかもしれません。
ウッドデッキと縁側の違いについて、2つの視点から比較してみましょう。
ウッドデッキは、家屋とは別に独立して施工します。
一方、くれ縁は、家屋の内側に作られており、濡れ縁は家屋の外にあります。
家屋に壁付けされていないタイプもあり、置くだけの濡れ縁や折り畳み可能な構造のものもあります。
ウッドデッキと縁側では、捉え方や用途・目的が異なります。
ウッドデッキは、ガーデニングやBBQを楽しむスペースとして、庭の延長上にあるスペースとしての活用が多いと言えます。
大人数で食事を楽しんだり、一緒に過ごしたりといった、イベント的盛り上がりを楽しむために作られることが多いのです。
一方の縁側は、庭から出入りする場所として、また庭に干していた洗濯物を一時的に取り込んでたたんだりするスペースとして活用するなど、日常生活を便利に快適にするために活用することが多いと言えます。
そのため、縁側はウッドデッキに比べると、スペース的にかなり狭いのです。
また廊下のように家屋を取り囲むような配置にすることが多いとも言えます。
このほか、椅子や机などをおいて、お茶の時間を楽しむことにも使われます。
ウッドデッキと縁側、それぞれのメリットについてみてみましょう。
ウッドデッキのメリットのひとつに、趣味のスペースやリビングを室内から拡大した活用方法ができる点があります。
このほか、洗濯を干すスペースとしてや、フェンスをつけることで外からの目隠し効果も期待できます。
ウッドデッキにより日光が遮られるので、庭の雑草が生えにくいというメリットもあります。
くれ縁のメリットは、外気を遮断する室温調整効果、空間を広く見せる視覚効果があります。
また家を外を繋ぐ場として、家族の憩いの場としての活用が見込めます。
庭から出入りしやすいというメリットもあります。
このほか、濡れ縁のように簡単に設置・移動できるというメリットもあります。
洗濯物をほしたり、取り込んだり、畳んだりといった家事動線としても活用できます。
それでは次に、両者のデメリットについてみていきましょう。
ウッドデッキ、特に天然木の場合、雨風や紫外線にさらされるため、劣化を防ぐためにもメンテナンスが欠かせません。
数年に1度、再塗装し直さなければなりません。
デッキの下にも雑草は生えます。
奥行きがあるので、雑草の除去も難しいです。
ウッドデッキは広いので、これにより庭が狭くなるというデメリットがあります。
そしてお子さんが小さい頃には、十分すぎるぐらい活用していたウッドデッキもお子さんが大きくなり家族のライフスタイルが変われば、ウッドデッキの活用頻度も少なくなります。
くれ縁の場合、室内スペースを削って縁側専用のスペースの確保が必要です。
また家族が庭から出入りしやすいということは、第三者にとっても侵入しやすいと言えます。
防犯対策はしっかりとしておく必要があります。
縁側は、柵や垣根がない場合、外から丸見えです。
ウッドデッキと縁側の違い、お分かりいただけたでしょうか?
それぞれにメリットもあれば、デメリットもあります。
どちらかの選択に迷ってしまったら、家屋の構造やライフスタイルに合わせて選ぶようにすると良いでしょう。
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